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2009年6月30日

「カジキ」人との関わり

その吻で舵木(船の舵をとる硬い木板)を突き通すことから舵木通し(カジキドオシ)と呼ばれ、それを略したものとする説が有力である。

また、メカジキはソードフィッシュ swordfish、バショウカジキ類はセイルフィッシュ sailfish、マカジキ・クロカジキ類はマーリン Marlin、フウライカジキ類はスピアフィッシュ spearfish と呼ばれている。

世界中の海に広く分布する。通常は暖海域の外洋表層部を泳ぎ、餌を追って回遊する。1 匹か数匹の群で行動し、つがいの絆が強いことが知られている。肉食性で食物連鎖の上位に位置し、イワシ・ニシン・トビウオ・アジ・サバなどの小魚やカツオ・マグロ類、頭足類、甲殻類などを食べる。メカジキはより冷たい海域にも進出し、深海海底付近でメヌケ類を捕食することがある。

産卵期は5 月-9 月で、分離浮性卵を産卵する。産卵期には普段沖合にいるカジキが沿岸にやってくるので、この時期に合わせてカジキ釣り大会が催される。

カジキ類は時折船と衝突することがあり、イギリスの軍艦が浸水の原因を調べたら、船底にメカジキの吻が突き刺さっていた、という逸話がある。メカジキは気性が荒く、船を攻撃する事すらある、ということの証明とされているが、これらに関してはカジキ類がその高速遊泳能力ゆえに船を避けきる事ができずに「衝突」したに過ぎない、という考察もある。

カジキ類は各国で食用にされ、とくにマカジキとメカジキが水産上重要である。漁業市場では吻を切り落とされたカジキが横たわる場面も見られる。マグロ延縄(はえなわ)で捕られることが多いが、伝統的な突きん棒漁も行われている。これは船の見張り台でカジキの魚影を探し、水面近くで遊泳しているカジキを銛(もり)で突くというものである。近年では銛に電流を流せるようになっており、殺傷力が格段に高まっている。アメリカの小説家、アーネスト・ヘミングウェイの名著「老人と海」(1952年)では、年老いた漁師サンチャゴと巨大カジキの3 日間に及ぶ死闘が描かれている。

スーパーなどでは切り身にして売られることが多いが、新鮮なものは刺身にして賞味される。家庭ではソテーや照り焼きもしくはフライにして食べるのが一般的。台湾では粥に入れたり、スープにしたりもする。カジキは食物連鎖の上位にいることから、その体内には有害な化学物質が蓄積しやすく、マグロと同様に水銀の蓄積が問題視されている。


『ウィキペディア(Wikipedia)』引用
切り身にして売られることが多いらしいです。見たことなかったです。

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